100円ショップのお菓子でオリジナルが多いのはダイソーですが、
今回は、売り場で特に目を引いた、変わったお菓子、お買い得なお菓子を
4品チョイスしました。
続きを読む: 100円ショップならではのお菓子4品の紹介!1.開心麻花 ハニーバター味
価格108円(税込み)お勧め度★★★★★
バイヤーおすすめ商品のPOPがあり、中国で愛されるお菓子、と書いてありました。
パッケージに「カイシン マーホア」と書かれているのでそう読むのでしょう。
味はハニーバター味、のり味、バーベキュー味、ピリ辛味の4つあり、
そのうちの1つです。
しかしパソコンでは全く変換されないので、1文字ずつ打っています(笑)
この絵は楊先生なる人物だと思いますが、一体何者なのか調べましたので、
パッケージ観察の後の記述をご参照下さい。
裏面です。
内容量40g、200.4kcalでおやつのカロリーとして合格、
いや、200kcalにすべく40gにしたのではないかと思う程の数値です(笑)
原材料は、小麦粉、うるち米、とうもろこし、コーンスターチが、もち米が主原料。
楊先生とは
金川株式会社という会社をネットで見ても日本の同名の会社は多々出てくるのですが、
このお菓子を作っている会社はどうも中国の会社のようでヒットしません。
そこで、ブランドが「楊先生」なので、「楊先生」で検索すると一発で出てきました。
楊氏が1900年から「麻花伝統製作技術」を継承して作り続けており、
120年の歴史ある中国のお菓子です。
現在は、楊発偉という人が中心となって作っています。
年間の販売量が5000万元を超えるとあり、日本円に換算すると、
10億円(1元=約20円で計算)になります。
この揚げ菓子だけで10億円ですから、かなりの販売量だと思います。
中国国内では、浙江省お菓子大会金賞受賞、杭州特質お土産大会優勝などを受賞しており、
相当知名度はあるでしょう。
日本ならひよこ饅頭とか鳩サブレみたいな感じでしょうか。
2021年1月に6500平方メートル延床面積の大きな工場を作っており、
日本だけでなく、アジア各国に輸出しています。
そのお菓子が日本にやってきた、しかも100円という日本人の物差しと言える
最強価格で販売されたということですね。
2.開心麻花 バーベキュー味
価格108円(税込み)お勧め度★★★★☆
パッケージがオレンジ色のバーベキュー味です。
独断と偏見でこの味をチョイスしました!
カロリーは、200.1kcalで、ハニーバター味とほぼ同じです。
原材料は、ハニーバター味がハニーバター味調味料・バターパウダー・はちみつですが、
これは、当然、バーベキュー味調味料・香辛料となっています。
食べてみました
まずはハニーバター味から。
開封すると甘い香り+揚げた感じの匂いがします。
食べると、かなりの歯ごたえがありますが美味しいです!
噛むとじゅわっとエキスが出ているような感じがして、そして適度な甘みがあります。
甘さも控えめで、パクパクとポテトチップスのように食べられます。
次は、バーベキュー味です。
ハニーバター味もこのバーベキュー味もパッケージの色と同じにしてあるのは、
なかなかの演出で策士ですね。
口に入れると、バーベキューの味かは微妙ですが、カレーっぽい香辛料の香りと味がして、
甘みもあります。
これはこれで美味しいです。
ハニーバター味同様、どんどん食べてしまいます。
原材料にはカレー粉は書かれていないのですが、香辛料がカレーなのではないかと思います。
ひょっとして、中国の人は、こういう味がバーベキュー味になっているのかもしれません。
2品とも40gなのに、見た通り、かなりボリュームがあり、
1袋完食するとかなりのボリュームがあります。
歯応えはありますが、軽い食感で、油分もそんなに感じられないので夏でも食べられます。
2袋開封してしまったので、家族全員で食べます。
3.有機栽培栗100% こだわりのむき甘栗
価格108円(税込み)お勧め度★★★★★
とうとう買ってしまいました・・・
実は何度も食べているので、改めてまた食べる、という感じです。
ダイソーに行けば、すぐ手に取れる場所に陳列されている食品の中では王道中の王道の食品です。
裏面
さて、実際に食べてみました!
大小さまざま、全部で24個。
割れのないものは5個、割れているもの、破片?は19個でした。
これはグラム数で入れているので、大きさ・数量はマチマチだと思います。
むき栗なので、当然皮は無く、そのまま食べることが出来ます。
着色料が使っていないのでこんな色です(普通の栗の色か・・・)。
保存料は不使用、栗本来の味がします。甘くて、柔らかくて美味しいです!
ただ、栗本来の味があまりしない気がします。
あと、手がベタベタするのが難点ですね。
4.ほっくりマロン
価格108円(税込み)お勧め度★★★☆☆
こちらはバイヤーおすすめ商品です。
裏面です。
オリジナルの方と比べ随分小さいと思い、内容量が書いていないと思ったら・・・
ここに、35gと印字されていました。
ちょっと分かりにくいですね。
ISO2200を大きく訴求しています。
食品安全マネジメントシステム(国際規格)を満たしているので、
食品の取り扱いには問題はありません。
オリジナルの甘栗も小さく書かれていますが、ISO2200を取得した工場で生産されています。
食べてみます!
開封すると、栗のイイ匂いがします。
大粒の栗が3個入っています!
「厳選した大粒の甘栗を(確かに大きい)、特殊製法でほっくほくの蒸し焼き
にしました」とありますので心臓がドキドキします。
割った断面
味は栗本来の味がしますし甘みも強く、ほっくほくという表現も納得です。
こちらの方が断然美味しいですね。
どっちがいいか・・・
さて、ジャッジをしなければなりません。
味はもちろん「ホックリマロン」ですが、量があまりにも違うので、
たくさん食べたい私は、オリジナルの「有機栽培100% こだわりのむき甘栗」
に軍配を上げます。
これはあくまでも私個人の主観ですのでご了承下さい。
ダイソーの4品ですが、こんなに楽しめるお菓子が100円とは嬉しいですね。
ここまで読んで頂きありがとうございました。